54●広告・販促ツールとしてのパッケージを意識

最終消費者の目につく基本的な製品パッケージが大事なのはもちろんですが、パッケージはただ商品名を伝えるだけのものではありません。

ひとつの広告媒体として様々な訴求力のある表現の工夫が必要です。包装パッケージは、買った人が持って歩きたいと思うものか、また贈答などでもらった人がうれしいと思うものかが大事です。

輸送パッケージは、運送屋さんや配送施設、輸送途中などでさまざまな人の目に触れます。最近では、ダンボール箱を垂直に積み上げておくとひとつの絵になるバーチカルデザインというものがインパクトある運送パッケージとして駆使されたりしています。

売場型パッケージとは、開くだけで見栄えのするディスプレイができるパッケージで、店頭で陳列の手間を省く売場支援のパッケージとして開発が盛んになってきています。

バイヤーは、良い商品というより売れる商品を求めていますから、消費者が飛びつきそうな工夫があれば喜んでくれるでしょう。逆に、せっかく良い製品であっても、工夫がないことでバイヤーに選んでもらえないのはもったいないことです。

54●広告・販促ツールとしてのパッケージを意識



同じカテゴリー(ビクトリーマーケティング)の記事画像
68●すべての基本は、顧客ソリューションと競合分析
67●ブランドメーカーの戦場を知る
66③OEMメーカー編
65●既存顧客を維持しながら、非顧客を開拓する工夫を
64②ブランドメーカー編
63●オリジナルの技術名で記憶化を図る
同じカテゴリー(ビクトリーマーケティング)の記事
 68●すべての基本は、顧客ソリューションと競合分析 (2010-08-30 08:02)
 67●ブランドメーカーの戦場を知る (2010-08-29 07:28)
 66③OEMメーカー編 (2010-08-28 08:25)
 65●既存顧客を維持しながら、非顧客を開拓する工夫を (2010-08-27 07:41)
 64②ブランドメーカー編 (2010-08-26 07:07)
 63●オリジナルの技術名で記憶化を図る (2010-08-25 07:43)

Posted by モチヅキ セイジ. at 2010年08月15日08:33

コメントを書く

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。



削除
54●広告・販促ツールとしてのパッケージを意識
    コメント(0)