奇跡の呼び方

奇跡の呼び方

❶セレンディピティ
素敵な偶然お出会いに気づく
予想外の価値の発見をする

❷シンクロニシティ
願いを叶えるキーマンとの出会いに気づく
人生を変える出来事との出会いに気づく

❸ミラクルゾーン
小さな奇跡を起こす
小さな奇跡を線でつなぐ
線になった奇跡を束にしていく

ミラクルゾーに乗ったら生涯降りないように心がける  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2019年07月04日06:29

生活シーンでの緑茶のイメージ

緑茶がステータスだった時代は、家庭のコミュニケーションの中心として「茶の間」がありました。今は、そんな団らんの場所が消えている現実があります。生活様式も、かつての「茶の間」から「リビング」へと変わりました。フローリングやシステムキッチン、テーブルとイス、ソファといった洋風化した部屋には、昔ながらの急須や湯呑みは似合わなくなっています。そうなると、緑茶そのものが「古い」というだけでなく、「違う」というイメージになっているのです。
ビジネスシーンも同様に、「職場」は「オフィス」に変わりました。お客様に湯呑みで緑茶を出すより、カップ&ソーサーでコーヒーを出す方がフィットします。会社内に自動販売機も現れ緑茶を入れる手間も無くなりました。さらにコーヒーメーカーをレンタルし、豆やフィルターを補充してくれるユニマットや、ドリップコーヒーが一杯十九円というブルックスのような本格的コーヒーがオフィスで手軽に飲める商品も登場。コーヒーがビジネスシーンに欠かせないステータスとなるにつれて、緑茶の存在感はここでも薄くなっています。



  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2012年03月30日07:51

企業人格の向上④

多くの人は、自分を中心に半径10メートルぐらいの

ミクロの中で物事を捉えています。

社長といえども、マクロの捉え方ができていなかったり、

努力していても偏っていたりする人は少なくありません。

ミクロの情報というのは、

毎日の生活の中で自然に入ってきます。

しかしマクロの情報となると、

自分から得ようとしなければ、なかなか入ってこないのです。

マクロの見方をしようと思った時には

自分から情報を求める姿勢が必要で、会社としても、

自分たちのやっていることを明確化して

社内外に知らせる努力が欠かせません。

社長から末端の社員までマクロの情報を共有し、

それぞれのミクロの話に落とし込んだ

コミュニケーションをすることで企業の動脈硬化はなくなります。

物事をマクロに捉え、ミクロに活かす。

そのための情報提供を互いにすることで

経営者と社員のバランスを取り、

企業人格としての全体の意識を高めるための理論、

それがHI理論であり、

手法として企業ブランディングがあるのです。 



  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2012年03月09日08:11

企業人格の向上③

かつてバランスを意識しなくても

企業の存続に問題を感じなかった時代から、

バランスを意識しなければ

企業の存在意義が薄くなってしまう時代に

入ったのだということを強く実感しています。

ひとつの企業内でありながら、

社長・専務・常務・課長・社員と、言っていることがみんな違う。

そんな現象をあちこちで見かけました。

立場が違うのですから、捉え方が違うのは当然かもしれません。

しかし違った立場や見方の人たちによって

企業体が成り立っているからこそ、

そのバランスを取り調和することが大切だということです。





   
                 


Posted by モチヅキ セイジ. at 2012年03月08日07:52

企業人格の向上②

さまざまな人格の会社がありました。

トップと現場スタッフが

厚い信頼関係で結ばれながらも伸び悩んでいる会社。

すばらしい技術を持ちながら、

いつまでも下請けとして厳しい経営状態の会社。

利益を上げているけど社員がボロボロの会社など。

企業の目的は利潤の追求なのに、

社長が職人気質のあまり利益を考えなかったり、

逆に利潤を追求するあまりに

社員のやりがいや目的がおざなりにされていたり。

そういう企業はけっこう多いのです。

一言で言うと、

バランスの取れていない会社が伸び悩んでいて、

裏返せば、

バランスの取れている会社が伸びている。

そしてバランス感覚の悪い会社は社長のバランス感覚が悪く、

バランス感覚の良い会社は

社長のバランス感覚が良いと言えるのです。



  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2012年03月07日07:06

企業人格の向上①

私はこれまで、CIから会社案内・入社案内を含め、

ブランドづくりやパッケージングなど、

企業広告という

企業のイメージを上げるためのPRに関わってきました。

時には広告会社の客観的な立場から、

ビジネスモデルの構築や商品開発、

組織づくりのお手伝いまでさせていただきました。

企業広告の基本は、まずクライアントを知ることです。

これまで26年間に約600社のべ6000人に取材を行ったことで、

世の中にはどんな業種業態があり、

どんな仕事があって、

どんな人たちがいて、

どんなやりがいがあり、

どのように企業が存在するかという

企業の生態系を知ることができました。

そしてもうひとつ分かったのが、

企業は法人という法に則った人だということ。

企業は社長を中心とした

さまざまな人たちからなるひとつの人格体であり、

大切なのはやはりすべて”人“だったということです。



  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2012年03月06日08:10

考える力とは、情報と付き合う力

バランスを理解しながら物語を創ることの意味や

大切さを述べてきましたが、

日常、実践として一番取り組むべきものが「情報の物語」です。

世の中のものはすべて、情報でできています。

存在するもの、感じるものすべてが情報であり、

これらの情報をいかに「収集×整理×転換×発信」するかで、

結果が大きく変わってきます。

企業の成長も、

人の成長も、

情報との付き合い方で決まると言っても過言ではありません。

情報との付き合い方の一番中心にあるのがバランスであり、

情報の物語のレベルを上げることが、

考える力をつけること(成長)だと思っています。

情報との付き合い方は、

HI理論のスタートでありゴールでもあります。



  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2012年03月05日07:22

本当の知的行為は、必ず明確化できる

企業改革をするには必ず通らなければならない道があり、

それを示したのがこの「企業改革物語」です。

起【伝統】自社の良い伝統・悪い伝統は何かを知る。
承【破壊】改革の妨げとなる悪習を破壊する。
転【創造】前進するための新しい創造を行う。
結【革新】自己実現するための革新を断行する。

企業活動はすべて知的行為であり、

必ず、

文書化(コンセプト、スローガンなど)

図案化(マーク、ビジネス図など)

数値化(売上、目標設定など)

で明確化が必要です。

この要素でその企業の生態系が形となって表れます。



  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2012年03月03日08:49

HIの確立は、まず現実の受け入れから

「HIの確立」とは、

自分を知ることで目標を持ち、

自分ならではの手段で自己実現していくということで、

そのための物語は次の通りです。

起【自己責任】自分の身に起きたことを、他人や環境のせいにしない。
承【自己認識】自分の良い所も悪い所も平等に知り、受け入れる。
転【自己表現】自分に合ったアピール方法を持つ。
結【自己実現】自分がどうなりたいかを明確にし、現実化する。

誰かのせいにしない、

自分を平等に知るなど実際には辛いし難しいことです。

しかし全ては現実であり、

それを受け入れることで理想を現実にすることができます。

理想と現実は、

そういうバランスを取っているのです。



  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2012年03月02日09:58

情報処理力の高さは人間的魅力の第一歩

スキルアップの仕方を示したのが次の物語です。

起【情報処理力】情報を整理整頓する力をつける。
承【人間関係力】多種多様な価値観と付き合っていく力をつける。
転【創造力】情報を結び付け、新しい発想を生み出す力をつける。
結【決断・実行力】セレクトする力、実現化する力をつける。

スキルアップとはまず情報処理力を上げることであり、

捉える力を高めることだと言えます。

いつの時代にも、

企業・社会・家庭など組織の中で必要とされるのは

このような力を持った人間であり、人間的魅力のひとつです。

企業も、企業人格の体質として身につけるべき物語です。



  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2012年03月01日07:34