結婚



  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2008年02月25日17:03

幽霊はいるか、いないか




よく幽霊はいるか、いないかの議論になると、必ず「幽霊がいるというのは科学で証明されていない」などと言う人がいます。でも逆に、幽霊はいない、ということも科学で証明されていません。そうすると「幽霊がいないのは科学で証明された」と言う人も出てきたりします。では、科学は万能なのでしょうか。絶対に正しいものなのでしょうか。宇宙人論議も似ています。 幽霊がいる・いないとか、宇宙人がいる・いないを論じようとしているのではありません。いると言う人は実際に連れてくればいい。それで解決する問題です。 少なくとも、いるかいないかわからないものは「いる」としておいた方がいいのではないかと思うのです。その方が世界が広がるからです。宇宙の果てはあるのか、はたまたどうなっているのか。本当の真実はあるのか。魂はあるのか。愛は。あるかないかわからないものも、「ある」としておいた方が良さそうです。 真空には何もない、と言います。では、その真空とは何でしょう。仏教でも「無」を説いています。無になるんだ、無心で行くんだ、という言葉も時々耳にします。無、何もないという状態がいちばん難しい。「そんなこと絶対ないよね」とか「そういうことはあり得ないよね」、そんなことを簡単に口にする人がいますが、世界がとても狭い人に感じてしまいます。
受け入れを大きくしてみることのススメ
何が正しくて、何が間違っているかなどは一概に言えません。みんないろいろな考えがあり、それを知ることが自分を成長させてくれる第一歩です。受け入れの気持ちがなければ、自分が今いる小さな世界に留まってしまいます。立証しにくい真実を追究するよりも、自分の幅を広げる考え方をしていったらいかがでしょうか。  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2008年02月23日08:23

失恋



  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2008年02月12日10:28

リ・サイクルの視点




「牛乳パックは上質のパルプからできているから、再生にむいています。みんな、エコロジーのために牛乳パックは捨てずにリサイクルに出しましょう」。そんなことが叫ばれました。捨てないことで社会の役に立つのなら、こんなにいいことはありません。「私はいいことをしている」的感覚で、どんどん牛乳パックが集められました。
しかしその牛乳パックは、製紙会社の倉庫に山積みに放置されてしまいました。なぜでしょう。
牛乳パックから再生紙を作るには、手間がかかりお金がかかってしまいます。当然、できたトイレットペーパーは、バージンパルプから作ったものより割高になります。それが売れないのです。何円か高くなってしまったものは売れない。しかしそれでは製紙会社はやっていけません。バッサバッサと切り倒した木を外国から輸入して作った方が原価がかからず、安く市場に提供できます。また、同じ再生紙でも、新聞紙からのリサイクルの方が安くできます。こうして結局、集められた牛乳パックは放置されてしまったのです。
多少高価でも、リサイクル品を買うところまでいってはじめて、真のリサイクルが成り立つのではないでしょうか。自分にとって何もリスクのないことだけをしていたのでは、きっと世の中は変わりません。
意識を高めることで気づくことのススメ
自分の家の冷蔵庫に入っている牛乳は日付けの古いものから飲むのに、スーパーで牛乳を買う時はできるだけ日付けの新しいものを買う。もうそんな、自分中心の生活から少しずつ離れていきたいと思います。ホントのエコロジーって、目立たないところにいっぱいあるはずです。  


Posted by モチヅキ セイジ. at 2008年02月10日08:48