サイトの見せ方にしても、SEO対策をするにしても、「顧客の問題解決」をメインに考えて設計しないと、何を売っているかも分からないサイトになってしまいます。企業を前面に売るのではなく、あくまでも商品・サービスを中心とした顧客ソリューション型のサイトショップという考え方です。これは、技術メーカーも、OEMメーカーも、ブランドメーカーも同じです。
そうすると「会社案内」的なものはショップサイトの中にあるリンクボタンのひとつで良く、どんな信憑性があるかが分かれば充分です。また、ショップなのですから、理路整然とお行儀の良い文章が並んでいるだけより、人の気配を感じられるもの、サイトの運営者の人となりやショップの雰囲気が伝わるもの、相互に会話できるものであるべきです。
メーカーだからこそ、自分たちの商品の良さを分かってもらうアンテナショップとしてのサイトが、自社のポジショニングを明確にし差別化を図るために必要なのです。