39●第三者による客観的評価で信頼度UP

これだけ情報過多になると、消費者はめったに広告を信用しません。それより第三者的立場である記者が、ニュースとして取り上げてくれる記事、親しい人が教えてくれる口コミなどが消費者にとって信頼できる情報です。

訴求できる要素があるのなら、まずパブリシティ・プロモーションを中心とした情報発信が第一です。第三者が客観的に評価してくれることで顧客の信頼度が増し、社内活性化にもつながります。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・専門誌など広告として掲載すると高額な費用がかかりますが、記事として取り上げてもらえば無料ですので、初期投資費用も抑えられます。

ただしその分、記事は情報性、話題性を工夫しなければなりません。記事として無料で取り上げてもらうには、おもしろそう、良さそうと記者の興味を引くネタとして自分たちでニュースリリースする必要があるからです。媒体費用としては無料ですが、手間と情熱というマンパワーがかかります。

ニュースになる話題性として、以下のキーワードがあります。

■新奇性(新しい、最も、初めて、No.1)
■意外性(驚くべき、画期的、珍しい)
■特異性(独自、オンリーワン、独特、ユニーク、独創、オリジナル)
■人間性(美談、心温まる話、ドラマティック、舞台裏)
■社会性・時代性(世相、トレンド、時流、流行、旬)
■普遍性(おもしろい、美しい、かわいい、感動的)
■イベント性(催事、祭事、記念日、○○の日)
■お得感(メリット、役立つ)
■読者・視聴者参加(プレゼント、募集、アンケート)

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Posted by モチヅキ セイジ. at 2010年07月26日14:40

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