訴求できる要素があるのなら、まずパブリシティ・プロモーションを中心とした情報発信が第一です。第三者が客観的に評価してくれることで顧客の信頼度が増し、社内活性化にもつながります。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・専門誌など広告として掲載すると高額な費用がかかりますが、記事として取り上げてもらえば無料ですので、初期投資費用も抑えられます。
ただしその分、記事は情報性、話題性を工夫しなければなりません。記事として無料で取り上げてもらうには、おもしろそう、良さそうと記者の興味を引くネタとして自分たちでニュースリリースする必要があるからです。媒体費用としては無料ですが、手間と情熱というマンパワーがかかります。
ニュースになる話題性として、以下のキーワードがあります。
■新奇性(新しい、最も、初めて、No.1)
■意外性(驚くべき、画期的、珍しい)
■特異性(独自、オンリーワン、独特、ユニーク、独創、オリジナル)
■人間性(美談、心温まる話、ドラマティック、舞台裏)
■社会性・時代性(世相、トレンド、時流、流行、旬)
■普遍性(おもしろい、美しい、かわいい、感動的)
■イベント性(催事、祭事、記念日、○○の日)
■お得感(メリット、役立つ)
■読者・視聴者参加(プレゼント、募集、アンケート)