急須のない生活

一人暮らしの人に、急須の無い生活が広がっています。緑茶が無くても生活は困らないと言うことです。そんな生活を送っている若者から見た緑茶は、味の影響力よりも緑茶のイメージの影響力の方が大きいと言えます。
若い人ほど流行に敏感です。ファッションだけではなく、自分の生活を彩るインテリアや雑貨、食べ物や飲み物にも関わってきます。お気に入りのものに囲まれた生活をしたい若者にとって、昔ながらのデザインの急須は、好きとか嫌いとかいう以前に自分たちの物ではないと受け止めています。拒絶ではなく、それは無意識であり、おじいちゃんおばあちゃんたちの物といった形で自然に身の回りから消している状態なのです。その証拠に、オシャレでかわいいアジアンテイストの急須や紅茶のポットなどは受け入れられています。
ペットボトルの緑茶が受け入れられているのは、使い勝手の良い味というのもあると思いますが、新しいタイプのスタイル飲料としての「実用性とファッション性」が大きく受け入れられているのだと思います。

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Posted by モチヅキ セイジ. at 2012年04月07日07:36

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