◆ココロを閉ざした女の子 - 1

どうしてそんなことになってしまったのか、今となっては真実はわかりません。

ただBさんにとっては、大人になっても消えないココロの傷として残ってしまったのです。

この話を聞いた時に、私はBさんにこう言いました。

「いつまでも悲しい思い出にしておくのではなく、自分で物語を創って完結させてみてはどうですか」と。

そして一緒に考えました。

その女の子は、Bさんが親切にしてくれて本当はとてもうれしかった。

その反面、施しを受けているようでつらかった。

だから学校へ行けなくなってしまった。

でもその理由を先生や親に聞かれた時、子供だからうまく言えなくて、本当はBさんに感謝していたのに「いじめられた」と言ってしまったのではないか。

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Posted by モチヅキ セイジ. at 2011年03月08日07:45

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