儲けると稼ぐは、違います。
儲けるは、仕組みで利益。
稼ぐは、作業で利益です。
成長している企業は、このバランスができています。
成長できていない企業は、このバランスがとれていないと言えます。
この儲けると稼ぐのバランスが、まさに戦略と戦術のバランスなのです。
戦略が、儲かる仕組み
戦術が、稼ぐ作業です。
企業の目的は、持続的な競争優位。
このバランスが企業の成長の源です。
しかし、このバランスをとるのは難しい。
その理由は、戦略的な発想が難しいからです。
戦略は、中期・長期的な発想
戦術は、短期的な発想
戦略をイメージするには、未来を見通す目が必要だからです。
一人で戦略をイメージするのは、不安が起きます。
何人かで戦略をイメージすると、ズレが起きやすい。
しかし、
戦術は、優れた戦略の上に成り立ちます。
戦略は、優れた戦術の上に成り立ちます。
いま、企業にとって何が大切か?
それは、儲かる仕組み作り戦略会議です。
日々の業務や作業に追われ、今後の展開を考えたり話し合ったりする時間を持てないのが現状。
また、結果を重視し過ぎてつい戦術的なものに目が行きがちです。
いま、時代は大きく変わってきています。
そして、ビジネスがますます難しい時代になっています。
いまここで立ち止まって、これからを真剣に考える時間を持つ必要があります。
ビジネスはスピードだ!と言います。
しかし、この儲かる仕組み作り抜きで戦術的なものに走ると
機会損失や経費の浪費につながり、逆に企業にダメージを与えます。
できるできないは関係なく、どうあるべきかを考えた後にどう実現させれば良いか考える。
現実の中で理想を追うのではなく、
理想を優先し、どう実現させるか、
と言う意識で取り組む考え方が儲かる仕組み作り戦略会議の基本です。
別名、もやもや解消会議とも言います。