構造設計というサイエンスと、
建築デザインというアートの両方がマッチしてはじめて、
良い住まいという建物が現れます。
広告なども、
すぐにデザインなど表現の部分に注力されがちですが、
それはアートの部分であり、
その裏にはマーケティングに基づいた情報伝達のための設計
といったサイエンスの部分がとても大切なのです。
「理論×実践」「思考×表現」というように
考えと行動は2つで一組であり、
「形あるもの×形ないもの」であるとも言えます。
良い商品・作品は、
実証されるもの(サイエンス)・感覚的(アート)なものという
全く正反対に思われる
この2つが調和することで生まれるのです。