世の中のすべての物事は、
必ずそれよりも大きいものと小さいものの
間にあると言うことです。
規模としての大小や、
量の多い少ない、
エリアや考え方の広さ・狭さなども同様です。
つまり比べるものによって大は小になり、
小は大になります。
ですから、
「大きくもあり、小さくもある」と捉えていくことで、
その物事の存在を正しく捉えることができるのです。
企業においても、
現場というミクロの見方と経営というマクロの見方、
主観・客観の見方、
そして個人と社会といった大小両面から捉えていくことが、
優先順位や価値やレベルなどの
正しい見極めにつながっていくのです。