高度成長期の後もバブル景気に沸き、
社会にも企業にも活気ある時代が続きました。
しかし市場が飽和状態となってなかなかモノが売れなくなり、
社会も企業もモチベーションが上がりにくくなっています。
多くの経営者はバブル景気の時代を知っているため、
社員に対し「自ら進んでどんどん提案して欲しい」などと求めますが、
結果が出にくい今の時代、
ましてやビジネスにおける成功体験の少ない若い人が
自分の力だけでモチベーションを上げるのは難しい現状です。
ここに企業内のコミュニケーション・ギャップが起きています。
企業は社内の活性化を社員任せにするのではなく、
やりがいや成功体験ができ、
モチベーションが上がる環境を用意することが必要です。