最近の公園の垣根は以前の公園にくらべて、
ずいぶんと低くなってきている。
それでも自転車の乗り入れや車の乗り入れを防ぐためか
低い垣根がぐるっと囲み、
ここが入り口なんだよ
という場所がいくつかついている。
だいたいの公園は何かの災害の時の
避難場所になっていると思うし、
きっとそういう時は
自然とみんが集まってくるのではないか。
そんな時、いくら低い垣根だとしても
お年寄りは飛び越えられないだろうし、
いっぺんに人が集まった時にはとても危険を感じる。
公園はもっともっとオープンの方が良いと思う。
と考えているうちに自分のココロの垣根が浮かんできた。
ルールを守らない人は入れないよ、
が優先してバリアを張ってしまっている自分。
ここから入る人は受け入れるけど、
こちらから入る人は受け入れない。
そんなことをしていると、
平常時は良いのかもしれないけど、
いざという時の自分ココロの危険性を感じてしまった。
昔に比べたらずいぶんとココロの垣根も低くなってきた
と思っていた自分に、
またひとつ気づかせてくれた公園に感謝しつつ、
もっと便利で安全で人の目を楽しませられる
ココロの垣根を創っていこうと思う。